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2020.12.23 事業報告 

ESD活動支援センター(全国センター)の主催した「ESD推進ネットワーク全国フォーラム2020」において分科会の企画進行を担当しました

開催日:2020年12月19日(土)
 
午前中はESDに関わる環境省、文科省、有識者、実践者など様々な方からの基調講演があり、ESD for 2030、対応した学習指導要領や学校教育の在り方と実践、SDGsに対応した生涯にわたる人づくり、など、多様なインプットがありました。中でも及川先生の講演「SDGsが創る世界と創り手を育むESD」では、SDGsが目指す社会づくりに、いかにESDが重要な役割を果たすか、が印象に残りました。
 
午後からの分科会では、4つのセッションのうち一つを各々2つの地域センターで企画運営するというしつらえで、当センターは四国センターと組んで「SDGsの取組を社会実装するためのESD」をテーマに実施しました。
前半にESD拠点の話題提供として中部富山のPECとやまの堺さんによるESDをつなぐ活動とSDGsチェックリストWS実践について、そして四国愛媛の平野薬局の平野さんによる社員共育と地域活動についての報告が行われました。


後半では、中部大学の古澤先生がファシリテーターを務め、話題提供のお二人に加え、四国センターの宇賀神さん、そして当センターの原が参加しパネルディスカッションを行いました。
ディスカッションでは新指導要領のESDを受けた若者を、現場の社会がSDGs取組の中でどのように受け止めることができるか、という問題提起と、学校現場と生涯学習現場のそれぞれのESDのリンクの重要性や、倫理観の物差しのアップデートの重要性が指摘されました。SDGs取組の社会実装のためには、全国・地域ESD活動支援センターやESD拠点の役割は今後増々重要となり、ESD推進ネットワークを通じて現場の声や専門の知見など様々なESD情報を各方面に届けることが重要との認識が得られました。
 

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