持続可能な社会を形成するうえで、「企業(事業者)」は経済、環境、社会、全ての側面から重要な役割と機能を果たします。SDGsの達成には、社会経済の在り方や私たちのライフスタイル、社会システムの大きな変革が必要であり、企業は商品やサービスの提供などを通じて、持続可能な社会実現のための革新的なソリューションを提供する主体としての役割が求められています。そのためには、企業で働く人材が、「持続可能な社会形成」に必要な価値観や手法を備えていることが必須となり、「持続可能な発展に資するビジネス人材の育成」が急務です。
研究会では、すでにその役割を担い実践している企業の事例を素材に、企業間、企業と地域の多様な主体が、SDGs達成のための「企業の人材育成」「企業の本業における役割」を学びあいます。
◇企画概要
■テーマ:「SDGsと企業」
■日 時:2017年12月1日(金)14:00~17:00
■場 所:錦パークビル11階会議室(名古屋市中区)
■対 象:20名(SDGsに関心のある企業、NPO/NGO、自治体など)
【講師・コーディネーター】
戸成 司朗氏(住友理工株式会社 CSR部長)
【コメンテーター】
加藤 義人氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 執行役員)
【話題提供企業】
百瀬 則子氏(ユニー株式会社 業務本部CSR部長)
堀川 勉良氏(井村屋株式会社 生産管理部長)
◇プログラム
*中部地方ESD活動支援センター紹介及び主催者あいさつ
*講座「SDGsと企業」
*事例紹介「企業が取り組むSDGs」
*意見交換
*専門家からのコメント
◇講師・コーディネータープロフィール
講師・コーディネーター:戸成 司朗氏(住友理工株式会社 CSR部長)
35年間(株)西友に勤務。2007年執行役副社長を最後に退任。自宅のある日進市に戻り同年住友理工(株)に入社、社会貢献推進室を設立し室長に就任。NPOとの協働による社会課題解決型のプログラムを始め価値創造型CSRを推進している。
コメンテーター:加藤 義人氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 執行役員)
岐阜市出身。昭和62年に(株)野村総合研究所入社。平成7年 (株)東海総合研究所に移籍。その後、合併を経て現職。専門領域は「社会資本整備の経済効果」や「地域開発と資金調達」をテーマとした調査・コンサルティング。
【PDF版概要】
2017年度中部地方ESD活動支援センター東海地域研究会概要(SDGsと企業)
主 催: 中部地方ESD活動支援センター
◇本事業のお問合せ、参加申し込み等は下記までお願いいたします。
中部地方ESD活動支援センター
担当:新海洋子 原京子 鵜飼真緒
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-4-3 錦パークビル4F
TEL:052-218-9073 FAX:052-218-8606
E-mail:office☆chubuesdcenter.jp(☆を@に変えてお送りください)