中部7県のESD取組を実践している多様なステークホルダーが一同に集い、中部地域のESDネットワークを形成します。「新学習指導要領とESD授業づくり」「SDGs達成のための企業の役割」「持続可能な地域をつくる公共人材」の3テーマのもと、専門家と実践者の対話の場をつくります。
日 時:平成30年3月3日(土) 11:00~16:45
場 所:ウインクあいち903・906(名古屋市中村区名駅4-4-38)
定 員:70名
締 切:平成30年2月28日(水)
《ゲスト》
渋谷 一典氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官)
伊藤 恭彦氏(名古屋市立大学理事・副学長/中部地方ESD活動支援センター企画運営会議座長)
黒田 かをり氏(一般財団CSOネットワーク事務局長・理事)
安彦 忠彦氏(名古屋大学名誉教授、神奈川大学特別招聘教授)
《プログラム》
【リレートーク】 11:00~12:30
SDGs達成、持続可能な地域をつくるために
「学校と地域の連携によるESD授業づくり~総合的な学習の実践」
◇渋谷 一典氏
「SDGsを達成する~2030年までに企業は何をすべきか」
◇黒田 かをり氏
「持続可能な社会をつくる公共人材を育む」
◇伊藤 恭彦氏
【分科会】 13:30~15:00
<テーマ1>
「学校教育でESDを進めるために」
今年度実施した主に教育を対象とした「ESD研究会」(東海・長野・北陸)の成果を共有し、学校と地域の連携によるESD授業づくりが現場で実践されるために、ESD授業実践紹介、学校運営等について議論します。
◆授業紹介
勝山市立荒土小学校(福井県)
豊橋市立章南中学校(愛知県)
コメンテーター:渋谷 一典氏
アドバイザー:安彦 忠彦氏
ファシリテーター:大鹿 聖公氏(愛知教育大学教授)
<テーマ2>
「SDGsと企業」
今年度実施した主に企業を対象とした「ESD研究会」(東海・北陸)の成果を共有し、企業がSDGs目標を自社の羅針盤とし、経営理念、事業活動、バリューチェーンにおけるSDGs目標とのつながりの可視化、2030年に向けて何をすべきか等について意見交換を行います。
◆事例紹介
YKK株式会社 村田 康博氏(富山県)
有限会社山本屋 青木 裕典氏(愛知県)
アドバイザー:黒田 かをり氏
コメンテーター:戸成 司朗氏(住友理工株式会社CSR部長)
<テーマ3>
「公共人材/次世代の育みと地域づくり」
ESDは、社会の全ての構成員が、現世代、将来世代の「公正さ」に基づいた事業活動を創造する人材を育みます。社会のあらゆる場面で、公正で公平なコミュニティ空間を形成する人材を育成するために、主にユースを対象にした取組を共有し、次の世代のESD活動のあり方について意見交換します。
◆活動紹介
愛知県立佐屋高等学校(愛知県)、名古屋市立名東高等学校(愛知県)、学校法人梅村学園三重高等学校(三重県)、中部サスティナ政策塾塾生 葛原 祐季氏(愛知県)
コメンテーター:伊藤恭彦氏
【ふりかえりセッション】15:30~16:15
「ESD推進ネットワークをどう使うか」
【コメンテーターからのメッセージ】16:15~16:30
【クロージング】16:30~16:45
ESD推進ネットワーク地域フォーラム2017 チラシ【PDF】
<申込・問合せ>
参加者名、所属、連絡先(電話・メール)を明記の上、下記連絡先に申込み。
中部地方ESD活動支援センター
TEL:052-218-9073 FAX:052-218-8606
E-mail:office@chubuesdcenter.jp
主 催:中部地方ESD活動支援センター
協 力:中部ESD拠点協議会、北陸ESD推進コンソーシアム、信州ESDコンソーシアム
後 援:富山県、富山県教育委員会、石川県、石川県教育委員会、福井県、福井県教育委員会、長野県、長野県教育委員会、岐阜県、岐阜県教育委員会、愛知県、愛知県教育委員会、三重県、三重県教育委員会