岐阜駅前にある岐阜大学サテライトキャンパスで開催された体験発表会では、ユネスコ協会関係者だけでなく、市民団体、一般市民など、様々な方が集まった中で、中学生によるESD・ボランティアの活動発表が行われました。
前半では、ボランティア活動の優秀者への表彰の後、3つの中学校から、福祉、ごみ問題、エネルギー・環境、国際連携、などについて、生徒自身による発表が行われました。後半では「食の問題」をテーマにグループディスカッションを行いました。
全体を通じて素晴らしかったのは参加した中学生の積極性と自主性です。
全体ディスカッションでの積極的なコメント発表といい、グループディスカッションでの発言といい、一生懸命で、誠実な態度と純粋な感性に感心するばかりでした。また目の付け所も素敵で、お菓子を作るのが趣味の男子生徒(いいね!)は、材料を買いすぎないということがおろそかになる、と指摘してくれ、我が班が決めたキャンペーンキャッチフレーズは「(食材の)適材・適量キャンペーン」ということにしました(どこかで使ってくれないかな)。
今後の活動の展開が楽しみになった、興味深い一日となりました。
(取材:原理史,2019.2.24)