コープあいちの2019組合員活動交流会に講師として参加しました。

午前中の全体講演では名古屋短期大学の小川雄二先生から食育に関する講演があり、食育のみが「五感」を使う教育で、幼児教育で最も発達の基礎を司るとのお話が印象的でした。午後はテーマ交流会「環境、みんなでリサイクル！」で、組合員25名を含む35名の参加者に講話と交流会のファシリテーターを行いました。事前のDVDでのマイクロプラスチックについてのドキュメンタリー視聴の後、講話では「身の回りのプラスチックの行方を改めて考える」と題し、プラスチックの循環の問題とSDGsとの関わりについて話題提供をしました。その後質問や感想を書いていただいた内容を元に交流会を行いました。参加者の意見から、プラスチック問題を見えるようにすることが重要で、そこから市民としてできることを考えていくことが必要という共通認識が得られ、短時間でしたが実り多い内容になりました。

（取材：原理史, 2019.6.12）