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2019.06.19 事業報告 

ESD推進のためのダイアログin福井を開催しました

日時:2019年6月13日
場所:福井県国際交流会館(福井県福井市)
参加者:24名
 
中部地方ESD活動支援センターは、ESD推進のためのダイアログ「企業や団体のSDGs推進のためのESD~職員意識が組織・地域を変える~」を6月13日に福井市で開催しました。

前半は、環境省中部地方環境事務所による概説「SDGsとは何か、世界と我が国の動向」のほか、長野県によるSDGsの取組紹介として「確かな暮らしが営まれる美しい信州 ~学びと自治の力で拓く新時代~」、そして企業によるSDGsの取組紹介として、名古屋青年会議所SDGs実践委員会の「中小企業ができるSDGs~名古屋青年会議所の取組~」、日本青年会議所 北陸信越地区 福井ブロック協議会 持続可能化委員会による「県内青年会議所としての取組」についての話題提供がありました。
 

後半はトークセッションを行い、企業や行政機関は既存の普段からの取組が必ずSDGsにつながっていること、新しく何かをはじめなくても既に取り組んでいる業務・事業をSDGsの言葉を言い換えるのみで良いことなどが登壇者から改めて指摘されました。
名古屋青年会議所の青木裕典氏(有限会社山本屋 専務取締役)のお話で、横文字の「SDGs」を敬遠していた経営者に、経営の神様ともいわれる松下幸之助の経営理念が既にSDGsに通じる内容といえること、それを世界共通の目標としてのSDGsの言葉で言い換えただけであると説明したところ、受け容れてもらうことができたというエピソードが印象的でした。
後半のディスカッション「SDGs時代のESD推進における企業・団体・行政などの役割を考える」では、3テーマ・6グループにわかれて登壇者・参加者交えたディスカッションを行い、各グループからは短い時間にも関わらず、多くの重要なキーワードを提示いただきました。
 

トークセッションの様子

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