日時：2020年4月30日（木）

場所：オンライン開催

SDGsアワードを受賞した企業が中心になって開催されたオンラインセミナーのYouTube配信を視聴しました。

株式会社大川印刷代表取締役社長・大川哲郎氏（印刷、神奈川県）、SUNSHOW GROUP代表・西岡徹人氏（住宅建築、岐阜県）、久遠チョコレート代表・夏目浩次氏（食品小売、愛知県）、それぞれのSDGsの取組のプレゼンがありました。大川印刷の環境印刷、SUNSHOWの地域密着住宅、久遠チョコレートの障害を持つ方の雇用促進とブランド化、など社会に役立つ企業としての取組に感銘を受けました。

その後、トークセッションとして社長座談会、さらに学生3人を加えたコロナ禍とSDGsについてのディスカッションが行われました。コロナ禍とSDGsについては、SDGsの精神である「自分さえよければをなくす」や「自分は関係ない、はない」という考え方が今まさに必要との見解が注目され、まさに17パートナーシップが重要ということが印象的でした。また、SDGsウォッシュについては確かに問題で、理解した上で取り組むことがもちろん重要であるが、否定だけする必要はなく、SDGsが拡大する過程で出てくる成長のあかしともいえる、との意見もありました。

今後こうしたネット配信型のセミナーは重要になってくると感じました。

（参加：原理史, 2020.4.30）