開催日:2020年12月11日(金)
愛知県環境活動推進課の主催で県内自治体の環境教育に携わる担当職員を集めた勉強会が開催され、話題提供とワークショップを実施しました。
話題提供ではSDGsとESDについて当センターの考えをお話しするとともに、環境教育推進法に基づいて自治体には行動計画を策定する努力義務があることを確認しました。
その後、市町村からの実践報告があり、最後に意見交流会として行動計画作成シミュレーションワークショップを実施しました。
アンケートでは参加者から「環境学習がSDGsの中で重要な役割を担っていることが分かり自信になった」などポジティブな意見も寄せられ、事業を見つめ直すきっかけになったのではないかと思われます。
基礎自治体のESDの取組は、地域の持続可能性のための人づくりには必要不可欠の要素ですが、交流会の議論の中では、庁内の理解が十分でないなど、担当者の置かれている環境にも様々な課題があることを垣間見ることができ、大変勉強になりました。